最終更新日：2021/12/19

メインとなるカード

以前紹介した「超宮堕呪のＧゼロ」では
「次元の嵐スコーラー」と「超宮兵マノミ」のＧ・ゼロに
墓地の呪文を山札に戻す「龍素記号Ｍｊリンシャンカイホ」と
虚無月の門を持つ
「卍ギ・ルーギリン卍/卍獄ブレイン」を使いました。
このデッキでは
コスト１のカードを手札にできる「トレジャー・ナスカ」と
マナゾーンのカードを手札にする
「セイレーン・コンチェルト」を使って
コスト１の呪文を多く入れたデッキを作って
強くなるのかを確認したい。

その他のカードの候補
（ＤＭＥＸ１４までに登場したカードから選んでいます）

コスト１の呪文カードを探します。
既に名前が出ているのは
水文明の「セイレーン・コンチェルト」
自然文明の「トレジャー・ナスカ」
水文明のツインパクトカード
「卍ギ・ルーギリン卍/卍獄ブレイン」です。
ツインパクトカードから探すと
「西南の超人/断断打つべしナウ」
「レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ」があります。
水文明の呪文では
手札を減らさないことを考えると
「【奇跡】まさかの神引き!!【豪運】」
「ア・ストラ・センサー」
「ガード・グリップ」
自然文明からは
「ガガガン・ジョーカーズ」と
「ドンドン打つべしナウ」を試してみたい。
呪文ではないが殿堂カードの「海底鬼面城」も
試してみたいカードの一つです。

Ｓ・トリガーを持つカードは
既に名前が出ている
「西南の超人/断断打つべしナウ」
「レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ」
「ドンドン打つべしナウ」
「セイレーン・コンチェルト」
これら以外からはコスト２ですが
「エマージェンシー・タイフーン」を考えています。

はなはだ簡単ではありますが
試したいカードの種類も少ないので
すぐに完成しました。

完成したデッキの内容

龍素記号Ｍｊリンシャンカイホ×２
次元の嵐スコーラー×２
卍ギ・ルーギリン卍/卍獄ブレイン×３
超宮兵マノミ×４

レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ×４
西南の超人/断断打つべしナウ×４

セイレーン・コンチェルト×１
【奇跡】まさかの神引き!!【豪運】×４
ガード・グリップ×４
トレジャー・ナスカ×４
ガガガン・ジョーカーズ×４
ドンドン打つべしナウ×４

ブレイクテスト

攻撃可能なクリーチャーは攻撃で試します。
（数字はダイレクトアタックを決めたターン
５+ は５ターン後の追加ターンで勝利
５。は追加ターン後の５ターン目で勝利しています）

後攻として１０回繰り返してみました。
後攻　５　４+ ５　４+ ５+ 　　　　　
　　　　　５+ ４+ ５+ ５+ ５+ 計４７
先攻でも１０回繰り返しました。
先攻　５+ ６　５　５。５+ 　　　　　
　　　　　６。５+ ５　５+ ５+ 計５２

以前のデッキよりスピードアップに成功しました。
しかも
５ターン目までに後攻で８回、先攻で７回
「次元の嵐スコーラー」のＧ・ゼロに成功しています。
相手の邪魔が無ければ
最短４ターン、
最長でも６ターンで勝利できます。

１００回テスト

ブレイクテストで驚きの結果になったので
先攻で５ターン目まで進め
その状態を細かく調べました。
まず、
追加ターンを得たターンを
４ターン目、５ターン目、失敗にわけます。

５ターン目までに
「次元の嵐スコーラー」をＧ・ゼロで召喚し
追加ターンを得る回数は
２０回中１２回を超えました。
ブレイクテストでは１０回中７回なので
少しラッキーだったようです。
次に
５ターン又は５ターン後の追加ターンの終了時点での
クリーチャーの数を調べます。
ちなみに
最高は８体のクリーチャーがバトルゾーンに出た。
「龍素記号Ｍｊリンシャンカイホ」１体
「次元の嵐スコーラー」２体
「超宮兵マノミ」４体
「西南の超人」１体です。
「西南の超人」は無視してクリーチャーの数を表にすると

クリーチャーの数は６体が一番多くなりました。
２０回中１０回以上は４体より多く召喚でき
３体以上召喚は２０回中１３回成功します。

「次元の嵐スコーラー」だけで集計すると

２０回中１２回くらいは
５ターンまでに「次元の嵐スコーラー」の能力で
追加ターンが得られそうです。

「龍素記号Ｍｊリンシャンカイホ」だけで集計すると

２０回中１２回以上は
「龍素記号Ｍｊリンシャンカイホ」を５ターンまでに
召喚できるようです。

最後に
「超宮兵マノミ」だけで集計すると

２０回中１４回は
「超宮兵マノミ」を２体以上召喚できるようです。
この結果も十分驚きです。

チャレンジテスト
（成功は○　数字は敗北したターン
。は追加ターンを得ました）

構築済みデッキのＤＭＳＤ０１のカードでテスト
早い攻撃に対応できるか？
先攻では相手の６ターンまで耐えれば成功
４　６。６。６。４　４　４　６　６。６。
一度も成功しませんでした。
後攻では相手の６ターンまで耐えれば成功
５。４　６。６。６。５　５　５。６。５
一度も成功しませんでしたが
先攻と後攻合わせて１１回追加ターンを得ていて
その時は、おそらく攻め合いで勝てます。

構築済みデッキのＤＭＳＤ０２のカードでテスト
数による攻撃＋ラビリンスに対応できるか？
先攻では相手の６ターンまで耐えれば成功
○。○。○。○。○。○。５　○。○。○。
９回成功です。
後攻では相手の６ターンまで耐えれば成功
○。○。○。○。○。○。○。５　５　○。
８回成功しました。
「龍素記号Ｍｊリンシャンカイホ」が間に合えば
負けません。

構築済みデッキのＤＭＢＤ０３のカードでテスト
早くて強力なブレイクに耐えられるか？
先攻では相手の６ターンまで耐えれば成功
４　４　６。４　６。４　４　４　４　６。
一度も成功しませんでした。
後攻では相手の６ターンまで耐えれば成功
４　５　４　４　４　４　４　４　４　６。
一度も成功しなかったが
追加ターンが得られれば攻め合いになります。

最終判断

以前紹介した「超宮堕呪のＧゼロ」では
「次元の嵐スコーラー」「超宮兵マノミ」のＧ・ゼロと
「卍ギ・ルーギリン卍」の虚無月の門の
２ｗａｙ作戦でしたが
このデッキは
コスト１の呪文を増やして
「次元の嵐スコーラー」「超宮兵マノミ」のＧ・ゼロ一つに
絞ってみました。
スピードアップには成功しているが
防御力は低下しています。
もう一つ大きな問題として
使い方が難しい。
「トレジャー・ナスカ」を使った時
クリーチャーが山札の下へ送られたり
「ガガガン・ジョーカーズ」を使った時
「セイレーン・コンチェルト」や
「トレジャー・ナスカ」が山札の下へ送られたり
最悪は
「ガガガン・ジョーカーズ」や
「ツインパクト・マップ」で
何も手札にできずに手札を減らしてしまうことです。
序盤は
「ガガガン・ジョーカーズ」を使って
「超宮兵マノミ」を手札にしながら
「トレジャー・ナスカ」や
「【奇跡】まさかの神引き!!【豪運】」を手札に温存し
「超宮兵マノミ」をＧ・ゼロで召喚したら
呪文をガンガン使って
「龍素記号Ｍｊリンシャンカイホ」や
「次元の嵐スコーラー」の召喚を
ねらっていく感じです。
山札を１回転させることも可能なので
山札の下に送ったカードの枚数や
その順番を記憶すると
かなり有利に戦えます。
総合的に判断して
以前紹介のデッキよりこちらの方が
少し強い　●●●●○　と判断しました。

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