最終更新日：2022/8/28

メインとなるカード

以前に紹介した「暴拳・秘密の鎖トラップ」は
シークレットパックが出たので
その５種のカードを使って作ったデッキです。
その時は
「武鍵の鎖スピンパンダ」と
「聖武の鎖レスラコーン」の＜アバレチェーン＞で
破壊されないブロッカーにすることが攻防に役立ちました。
今回は
「初忍の鎖ムテキホッグ」と
「聖武の鎖レスラコーン」の＜アバレチェーン＞を
「がんばれ！ガンバンジー」に使うことで
破壊されずバトルに負けない攻撃の的を作りたいと思います。
＜アバレチェーン＞の効果を２体に増やせる
「剛力羅王ゴリオ・ブゴリ」も使います。

その他のカードの候補
（ＤＭＥＸ１４までに登場したカードから選んでいます）

＜アバレチェーン＞を持つカードから
コストが低く便利な能力を選びます。
「剛力羅王ゴリオ・ブゴリ」
「初忍の鎖ムテキホッグ」
「聖武の鎖レスラコーン」は決定！
相手のクリーチャーの排除、マナゾーンのコントロール
手札の補強とマルチな活躍の「未謎の鎖ブリタネッコ」
手札の補強の「呼織の鎖マチョシビロ」
ブロッカーにする「武鍵の鎖スピンパンダ」
バトルに負けないならバトりたいので
「爆鳥の鎖ナゲバード」です。

「がんばれ！ガンバンジー」のような
攻撃を誘導できるカードを探します。
コスト２で「Ｓ・トリガー」を持つ「モナオミオ」
コストは高いがパワーが８０００で「マッハファイター」を持つ
「ゼロノ・スタッガー」
光文明では「緑知銀フェイウォン」です。

使ってみたい能力からカードを探すと
暴拳王国のカードから
シールドゾーンとマナゾーンを操る「暴座の羊駱駝」
攻撃時にクリーチャー以外のカードを排除する
「龍装車リブリジオ」
スマッシュ・バーストで「リーフストーム・トラップ」を使う
「カワモリデン/リーフストーム・トラップ」
自分の他のクリーチャーを選べなくする
「緑知銀サモハン」
召喚コストを下げる「虹彩奪取ケラサイト」

「Ｓ・トリガー」を持つカードでは
暴拳王国のカードから
「ゴリミング・トラップ」
相手のＳ・トリガー対策になる
「超機動罠デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録」
色々便利な
「ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ」です。

構想の段階で候補のカードが１９種
最終的に完成したデッキのカードの種類は１１種
このような単純なデッキほど
予想を超える強さを発揮したりします。

完成したデッキの内容

緑知銀サモハン×３
初忍の鎖ムテキホッグ×４
緑知銀フェイウォン×４
聖武の鎖レスラコーン×４

ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ×２
超機動罠デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録×４
がんばれ！ガンバンジー×４
爆鳥の鎖ナゲバード×３
モナオミオ×４

剛力羅王ゴリオ・ブゴリ×４
虹彩奪取ケラサイト×４

ブレイクテスト

攻撃のタイミングは
＜アバレチェーン＞を使うなら１体は攻撃
「剛力羅王ゴリオ・ブゴリ」がいるなら２体攻撃
ダイレクトアタックまでとどく時は総攻撃です。
（数字はダイレクトアタックを決めたターン）

後攻として１０回繰り返しました。
５　７　５　６　６　６　６　５　７　６
先攻でも１０回繰り返しました。
６　６　６　５　６　５　６　６　５　６

相手の邪魔が無ければ
最短５ターン、最長は７ターンで勝利！
後攻の合計ターンは５９
先攻の合計ターンは５７
トータルが１１６ターンとなり
スピードとしては普通で先攻の方がかなり得意と思われます。
攻撃と防御が両立したタイプなので
理想的な結果だと思います。

防御テスト

（成功は○　数字は敗北したターン）

スピードアタッカー＆ブロッカー対策カードで
試してみました。
先攻は相手の６ターンまで耐え成功
○　○　○　○　○　○　○　○　○　○
後攻は相手の８ターンまで耐え成功
○　○　○　○　○　○　○　○　５　○
「モナオミオ」からの「聖武の鎖レスラコーン」でＯＫ！

バトってくるカードで試してみました。
先攻は相手の６ターンまで耐え成功
○　○　○　○　○　○　○　○　○　５
後攻は相手の８ターンまで耐え成功
○　７　○　４　４　○　○　５　○　○
序盤は辛抱が必要になる。
「がんばれ！ガンバンジー」がシールドから出たら勝ち！

チャレンジテスト

（成功は○　数字は敗北したターン）

構築済みデッキのＤＭＳＤ１５のカードでテスト
「スピードアタッカー」や「手札破壊」に注意は必要だが
「「双打」の鬼ウコン丸」の＜鬼タイム＞に要警戒です。
（鬼タイムは常に発動）
先攻は相手の６ターンまで耐え成功
○　○　○　○　○　○　○　○　○　○
すべて成功です。
後攻は相手の８ターンまで耐え成功
６　○　○　５　６　○　○　○　○　○
７回成功しました。
大きな問題はなさそうです。

最終判断

以前に紹介した「暴拳・秘密の鎖トラップ」での
＜アバレチェーン＞の評価はそれほど高くなかったが
このデッキで評価はグンッ！と上がった。
「モナオミオ」
「聖武の鎖レスラコーン」
「剛力羅王ゴリオ・ブゴリ」
「初忍の鎖ムテキホッグ」の順番で召喚できれば
負ける気がしません。
その後は
攻撃的なら「爆鳥の鎖ナゲバード」
守備的なら「緑知銀サモハン」
特に
「モナオミオ」と「緑知銀サモハン」に
＜アバレチェーン＞を使えば
相手は完全に参ってしまうでしょう。
「虹彩奪取ケラサイト」
「剛力羅王ゴリオ・ブゴリ」で
相手のクリチャーを排除しても序盤を優位に進められます。
「ナ・チュラルゴ・デンジャー」を召喚してその能力で
「剛力羅王ゴリオ・ブゴリ」をバトルゾーンに出して
「ナ・チュラルゴ・デンジャー」で攻撃するのも
有効な攻撃です。
弱点としては
「クリーチャーをすべて破壊」や
「クリーチャーをすべて山札へ」等の
選ぶ必要が無い全体に影響するカードや
「大樹王ギガンディダノス」のような
攻撃封じのカードでしょう。
強さは　★★★☆☆　です。

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