最終更新日:2023/1/10
メインとなるカード
「禁時混成王ドキンダンテXXII」が活躍する
デッキを作ります。
しかし、
コスト9の三色カードです。
2ターン目で「ササゲール1」を持つディスタス
3ターン目で「ササゲール2」を持つディスタスでは
4ターン目に召喚できるのはコスト7のディスペクターまで
つまり
5ターン目までクリーチャーを破壊されないで
相手の攻撃を防ぐ必要があります。
そこで
5ターン目まで相手の攻撃を防ぎながら
「禁時混成王ドキンダンテXXII」をバトルゾーンに出すなら
「超九極無敗・コスト9系」で
以前紹介した「超QQQ極マジボンバー9」を
応用してみることにしました。
「禁時混成王ドキンダンテXXII」を
「QQQKYOKU・マウンテス」の
<マジボンバー>9でバトルゾーンに出します。
その為に必要となるカードは
「星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート」でしょう。
そして
「禁時混成王ドキンダンテXXII」の能力で
コスト9以下の呪文が使えるので
「十極ジョバンチュ/Genesis of Drillball」も使って
大胆なデッキに挑戦してみます。
その他のカードの候補
(DMEX18までに登場したカードから選んでいます)
「QQQKYOKU・マウンテス」を
バトルゾーンに出すカードと
「スピードアッタカー」にするカードを探します。
先ず
「スピードアッタカー」にするカードから
コスト5の「スターゲイズ・ゲート」を
5ターン目に使って
バトルゾーンに出た「QQQKYOKU・マウンテス」を
「スピードアッタカー」にするには
コストを使うことなく
「スピードアッタカー」にできるカードが必要です。
うってつけなのが
「U・S・A・NDARU」と
「スニーク戦車オーリー/トゲ玉・キャノンボール」です。
事前に召喚しておいて
攻撃時に
「QQQKYOKU・マウンテス」を
「スピードアッタカー」にします。
「永遠のリュウセイ・カイザー」も
相手の手札破壊を逆手にとれるので使ってみます。
「QQQKYOKU・マウンテス」を
バトルゾーンに出すカードは
既に何度も名前が出ている
「星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート」
定番の「ヘブンズ・ゲート」
その他では
「U・S・A・NDARU」等を使う前提ですが
「神楯と天門と正義の決断」がよさそうです。
コスト9のカードを多く入れたいので
その候補を探します。
「禁時混成王ドキンダンテXXII」
「QQQKYOKU・マウンテス」
「十極ジョバンチュ/Genesis of Drillball」
「星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート」は決定です。
個人的に好きなコスト9のカードは
手札を減らさない「闘門の精霊ウェルキウス」
呪文側も便利な
「偽りの王ナンバーナイン/歓喜の歌」
強固な守りの「王家の精霊ネメス・テーベ」
「S・トリガー」を持つ「閃光の守護者ホーリー」です。
その他では
「奇跡の精霊ネオ・ミルザム」
「God of Dream/Grenade of D-moll」
「神業の精霊ムルジム」を試してみます。
低コストで相手の邪魔をするカードを考えます。
「十極ジョバンチュ/Genesis of Drillball」を
使うことは決めているので
似ているコスト3以下の「ブロッカー」から探します。
最も定番の「聖歌の翼アンドロム」
「ササゲール2」を持つ「神官フンヌ-2」
「G・ストライク」を持つ「炎龍神の翔天コルピア」です。
「ブロッカー」以外では
「奇石ミクセル/ジャミング・チャフ」のような
相手の召喚を制限させるカードも試したい。
「ササゲール1」を持つ「天翼クリティブ-1」
「ブロッカー」の「制御の翼オリオティス」は試したい。
呪文では
コスト3の「「プレス!粉砕!大圧壊!」」がよさそう。
コスト4ですが
コスト9のカードを多く入れるデッキには最適の
「ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ」も候補です。
「S・トリガー」や「G・ストライク」を持つカードです。
「G・ストライク」を持つカードは
既に名前が出ている
「炎龍神の翔天コルピア」
「S・トリガー」で名前が出たカードは
「「プレス!粉砕!大圧壊!」」
「God of Dream/Grenade of D-moll」
「ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ」
「閃光の守護者ホーリー」
「ヘブンズ・ゲート」
これらで十分と思いますが
一応水文明を持つ呪文カードから
「S・S・S」と
「龍脈術水霊の計」は試したい。
最後に
「禁時混成王ドキンダンテXXII」の能力を使うための
コスト9以下の呪文カードです。
これまで名前を出してきたカードは
「ツインパクトカード」を可能な限り選んできました。
それらのカードで十分だと思いますが
一つだけ使ってみたいカードがあります。
それは
「闘うべき時!!」です。
S・トリガー対策になるカードがないので
可能ならデッキに入れてみたい。
一見すると無茶なデッキに見える。
「QQQKYOKU・マウンテス」と
「星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート」と
「十極ジョバンチュ/Genesis of Drillball」を
フルの4枚入れることで
それなりに動くように調整ができ完成しました。
完成したデッキの内容
禁時混成王ドキンダンテXXII×2
炎龍神の翔天コルピア×3
偽りの王ナンバーナイン/歓喜の歌×2
QQQKYOKU・マウンテス×4
星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート×4
閃光の守護者ホーリー×4
十極ジョバンチュ/Genesis of Drillball×4
永遠のリュウセイ・カイザー×2
スニーク戦車オーリー/トゲ玉・キャノンボール×4
U・S・A・NDARU×3
闘うべき時!!×2
神楯と天門と正義の決断×2
ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ×4
ブレイクテスト
攻撃のタイミングは
「U・S・A・NDARU」や「スニーク戦車オーリー」は
「スピードアッタカー」にしたいクリーチャーがいる時攻撃
「QQQKYOKU・マウンテス」や
「禁時混成王ドキンダンテXXII」は攻撃
ダイレクトアタックまでとどく時は総攻撃です。
(数字はダイレクトアタックを決めたターン)
後攻として10回繰り返してみました。
7 6 7 6 6 6 8 7 6 6
先攻でも10回繰り返しました。
6 6 7 7 6 7 7 7 6 7
相手の邪魔が無ければ 最短では6ターンに勝利
最長では8ターンで勝利できます。
後攻の合計ターンは65
先攻の合計ターンは66
トータルが131ターンとなりスピードは遅いです。
「QQQKYOKU・マウンテス」や
「禁時混成王ドキンダンテXXII」がバトルゾーンに
出るまで守るデッキなのでこの結果で十分です。
防御テスト
(◯は成功 数字は敗北ターン)
構築済みデッキDMBD17の敵カードで
試してみました。
先攻は相手の7ターンまで耐え成功
5 ○ ○ ○ 5 ○ ○ ○ ○ ○
後攻は相手の9ターンまで耐え成功
○ ○ ○ 6 ○ ○ ○ 5 4 ○
呪文のコストが増えるので苦しい。
スピードアタッカー&
ブロッカー対策カードで試してみました。
先攻は相手の7ターンまで耐え成功
○ ○ ○ ○ ○ 7 ○ 6 7 ○
後攻は相手の9ターンまで耐え成功
6 8 5 ○ 6 6 ○ ○ 6 6
ブロッカーが破壊されると苦しい。
先攻では十分戦えるが後攻では一歩遅れる。
バトってくるカードで試してみました。
先攻は相手の7ターンまで耐え成功
○ ○ ○ 7 ○ ○ ○ ○ ○ ○
後攻は相手の9ターンまで耐え成功
4 9 ○ 4 ○ 4 ○ ○ ○ 5
スピードで劣るがパワー負けしない。
100回テスト
「QQQKYOKU・マウンテス」の<マジボンバー>9を
使用したターンを5ターン、6ターン、失敗で調べました。
回数
|
5ターン
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6ターン
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失敗
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1〜20回
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7回
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6回
|
7回
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21〜40回
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8回
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4回
|
8回
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41〜60回
|
8回
|
2回
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10回
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61〜80回
|
7回
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8回
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5回
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81〜100回
|
8回
|
6回
|
6回
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100回の合計
|
38回
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26回
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36回
|
平均
|
7.6回
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5.2回
|
7.2回
|
失敗の可能性は3回に1回です。
本当はもう少し上げたかったけれど合格でしょう。
ちなみに
「禁時混成王ドキンダンテXXII」がバトルゾーンに出た回数は
5ターンの時は38回中13回
6ターンの時は26回中15回
合わせて28回
つまり
4回のデュエルで6ターンまでに1回は
バトルゾーンに出せます。
チャレンジテスト
(成功は○ 数字は敗北したターン)
構築済みデッキのDMSD15のカードでテスト 怒涛の攻撃に耐えられるのか?
(鬼タイムは常に発動)
先攻は相手の7ターンまで耐え成功
5 ○ ○ ○ ○ ○ 7 7 ○ 5
6回成功です。
後攻は相手の9ターンまで耐え成功
○ 5 4 5 6 6 4 6 5 ○
2回しか成功しませんでした。
防御デッキとしては残念な結果です。
「鬼ヶ鬼ジャオウガ」を破壊できるのが
「禁時混成王ドキンダンテXXII」だけであることが問題!
「王家の精霊ネメス・テーベ」を入れていたなら…。
最終判断
無理矢理に
「禁時混成王ドキンダンテXXII」と
「QQQKYOKU・マウンテス」を押し込んで
作ったデッキでしたが
思っていたよりまとまりがありました。
「U・S・A・NDARU」と
「十極ジョバンチュ」がバトルゾーンにいる時の
「神楯と天門と正義の決断」や
呪文の
「歓喜の歌」
「ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ」
「スターゲイズ・ゲート」を使った後
「十極ジョバンチュ」の能力でコスト9のカードを
墓地から回収したり
「禁時混成王ドキンダンテXXII」の能力で
「Genesis of Drillball」や
「闘うべき時!!」等
コストの大きい呪文を使ったり
なんと言っても
「U・S・A・NDARU」や
「スニーク戦車オーリー」で
「スピードアッタカー」にした
「QQQKYOKU・マウンテス」が
登場ターンに攻撃して<マジボンバー>9を決めたり
爽快なコンボを盛り沢山味わうことができました。
強さの評価は 50点 です。
ギリギリ合格ラインです。
「偽りの王ナンバーナイン歓喜の歌」は
DMEX04で2枚しか手に入らなかったので
2枚となっていますが
DM22−EX1で3枚手に入れたので
「偽りの王ナンバーナイン/歓喜の歌」を4枚にして
強くなれば
いずれ
完璧版として紹介できるかもしれません。
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