100回チェック

最終更新日:2022/5/22

強いデッキを作るには序盤が大切になります。
マナを増やしたり手札を増やしたり色々考えられますが
序盤は相手より有利になるように進めなければなりません。

基本編の「コストと枚数」で確率を計算しています。
コスト2の「フェアリー・ライフ」を4枚入れると
2ターン目でマナを増やせる確率は
先行で49%、後攻で55%です。
これは単純な計算でマナゾーンにチャージしたカードの
文明によっても変化するので正確とは言えません。
強いデッキになればもっと複雑な構造になっているので
プレイングでも変化してしまうので正確な計算は不可能
(コツコツ計算すればできないことはない)
そこで、序盤だけを繰り返し統計をとって参考にします。

統計のとり方ですが
条件を決めてそれを達成するかしないかを
ほぼ「ブレイクテスト」と同じ方法ですが
手札の少ない先行に統一して繰り返します。
統計なので多ければ多いほど正確になるのですが
基本は100回です。
なので100回チェックと言うことにします。
より正確な数字が知りたいなら
100回チェックを2回3回と繰り返したり
後攻の時も調べる必要があります。
1回1分と考えるても
100回で2時間くらいかかってしまうので
さすがに時間の無駄遣いだと思われます。

このサイトで紹介しているデッキを使って
100回チェックをしてみます。

ドンドド・超攻撃メラビートV」です。

「メラビート・ザ・ジョニー」か
「ビギニング・ザ・メラビート」を召喚して
「マスターメラビート」を使ったターンが
成功したターンになります。
3ターン目に成功 4ターン目に成功 5ターン目に成功
失敗の4つに分けて序盤をテストします。

まず20回繰り返した結果は
3ターン目に成功したのは9回
4ターン目に成功したのは8回
5ターン目に成功したのは2回
失敗は1回になりました。
これを残り80回繰り返します。

回数

3ターン

4ターン

5ターン

失敗

1〜20回

9回

8回

2回

1回

21〜40回

8回

7回

0回

4回

41〜60回

5回

7回

1回

7回

61〜80回

9回

7回

2回

1回

81〜100回

5回

9回

3回

3回

100回の合計

36回

40回

8回

16回

平均

7.2回

8.0回

1.6回

3.2回

このようになりました。
この結果を見ると
20回では数字にばらつきがありすぎるので
やはり100回以上テストする必要がある。

デュエル20回の平均を見ると
3ターンと4ターンの合計が15回以上となりました。
これは文句の無い数字です。

このように100回チェックをすることで
デッキに対しての安心感や信用が得られたり
逆に、使えないコンボも
見つけることができるでしょう。