悠遊・肉汁ビースト系
ベイB・肉汁ビースト

最終更新日:2021/11/21

メインとなるカード

デュエルマスターズでは時々
不思議すぎるカードが登場する。
その一つが「ニクジール・ブッシャー」です。
コスト無しで召喚できるが
クリーチャーが1体
シールドが1枚
手札が1枚犠牲になります。
1ターン目に召喚するなら
マナをチャージして
コスト1のクリーチャーを召喚
そのクリーチャーとシールドと手札を減らして
「ニクジール・ブッシャー」召喚なので
先攻なら手札が1枚になってしまいます。
この大問題を解決するなら
手札最後の1枚が「ビースト・チャージ」であればよい。
特にツインパクトカードである
「大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ」をデッキに入れたなら
2ターン目に
「ビースト・チャージ」を使い
「ニクジール・ブッシャー」でシールドを2枚ブレイク
山札を見て
クリーチャーとして「大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ」と
もう一枚クリーチャーを手札にできる。
これが
「ニクジール・ブッシャー」のベストな使い方だと考えます。
後は
常にデッキが動くようなカードの組み合わせが
見つかるかどうかです。

その他のカードの候補
(DMEX08までに登場したカードから選んでいまが
DMEX14までに再録されたカードが含まれています)

コスト1のクリーチャーカードから選びたいのですが
2ターン目で使いたい
「ビースト・チャージ」が自然文明なので
コスト1の自然文明クリーチャーから
「ベイBアカリンヒオリン」
「ベイBソーター」
「冒険妖精ポレゴン」です。
コスト2の自然文明クリーチャーも考えたいので
「モナオミオ」
「タイク・タイソンズ」
そして無色カードの「オッケーBros.」です。
「オッケーBros.」は登場時に
クリーチャーを1体アンタップします。
「ベイBアカリンヒオリン」と
「ベイBソーター」は
ターンのはじめにアンタップしないだけなので
「オッケーBros.」の能力でアンタップします。
これで3ターン目に
「ビースト・チャージ」からシールドをブレイクして戦えます。
コスト6ですが
「ニクジール・ブッシャー」がバトルゾーンにいたなら
G・ゼロが使える「シャダンQ」を攻守の要として使いたい。
その他では
必要なクリーチャーカードを手札に引き寄せる
「ガガガン・ジョーカーズ」と
「未来設計図」を使うべきか?
悩ましいです。

攻撃用のカードですが
「ニクジール・ブッシャー」
「ベイBアカリンヒオリン」
「ベイBソーター」で
早いターンから攻撃して勝利する予定ですが
パワー6000では寂しい。
「シャダンQ」や
「オッケーBros.」をデッキに入れたなら
「ジョット・ガン・ジョラゴン」は使いたい。
S・トリガー対策として
「DX銃斬首領SEVEN」も候補に入れています。

最後にS・トリガーの付いたカードですが
既に名前があがっているのは
「モナオミオ」と
「未来設計図」です。
「未来設計図」は
相手の攻撃を止めないので重要ではない。
「ジョバート・デ・ルーノ」
「ゲラッチョ男爵」は
相手の攻撃を止めたり
「ベイBソーター」等をアンタップしたり
「ジョット・ガン・ジョラゴン」と
とても相性がよい。
「ジョーカーズ」で考えるなら
「ばんじきゅうす」
「おやすみブク郎」
「ニルバーナー」でしょう。
「DX銃斬首領SEVEN」を使うなら
「ツムリカルゴ・ラ・でんでんV世/ローリング・トラップ」を
一緒に使いたいが
S・トリガー対策を考えるなら
「超機動罠デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録」で
解決と考えることもできる。

この様な特殊なデッキは調整するのが非常に難しい。
可能な限り気持ちよく動くように
デッキを完成させました。

完成したデッキの内容

ニクジール・ブッシャー×4

ジョット・ガン・ジョラゴン×1
シャダンQ×4
ゲラッチョ男爵×3
オッケーBros.×4

ニルバーナー×3
超機動罠デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録×3
大勇者「ふたつ牙」/ビースト・チャージ×4
モナオミオ×3
ベイBアカリンヒオリン×4
ベイBソーター×4

ビースト・チャージ×3

ブレイクテスト

攻撃のタイミングは
「ビースト・チャージ」を使ったら攻撃
早いターンで「ニクジール・ブッシャー」が攻撃可能な時や
ダイレクトアタックまでとどく時は総攻撃です。
(数字はダイレクトアタックを決めたターン)

後攻として10回繰り返してみました。
後攻 3 4 4 4 4     
     4 5 6 5 4 合計43
先攻でも10回繰り返しました。
先攻 5 4 4 4 4     
     3 5 5 4 4 合計42

相手の邪魔が無ければ
最短3ターン
最長は6ターンで勝利できます。
かなり早いデッキだとわかります。
3ターン勝利は
1ターン目で「ニクジール・ブッシャー」から
「シャダンQ」のG・ゼロです。
最長の6ターンは
最悪の手札の時で
この様な特殊なデッキではよく起こることなのですが
10回のデュエルで1回以下に抑えられているので
問題無いと考えます。

100回テスト

2又は3ターンで「ビースト・チャージ」を使い
シールドを2枚以上ブレイクしたら成功です。

回数

2ターン

3ターン

失敗

1〜20回

2回

8回

10回

21〜40回

2回

5回

13回

41〜60回

3回

4回

13回

61〜80回

3回

3回

14回

81〜100回

1回

6回

13回

100回の合計

11回

26回

63回

平均

2.2回

5.2回

12.6回

残念な結果になりました。
7枚の「ビースト・チャージ」が
先攻で3ターン目までに手札に来る可能性は
計算では20回のデュエルで15回成功
それと
「ニクジール・ブッシャー」の召喚や
「ベイBソーター」等がアンタップに成功した場合と
合わせても
20回のデュエルで10回以上は成功してほしかった。
戦い方としては
「ビースト・チャージ」が手札いない時でも
S・トリガーを恐れずガンガン攻撃して
相手のシールドを削りプレッシャーをかけた方が
よさそうです。

チャレンジテスト
(成功は○ 数字は敗北したターンです)

構築済みデッキのDMSD01のカードでテスト
攻め合い勝負すべきか?
「シャダンQ」で守れるのか?
先攻では相手の6ターンまで耐えれば成功
5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 4 ○ 5
7回成功でした。
後攻では相手の6ターンまで耐えれば成功
○ 6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 5 6
同じく7回成功です。
攻め合いを考えなくても「シャダンQ」で十分守れる。
さらに
「ジョット・ガン・ジョラゴン」が加われば鬼に金棒!

構築済みデッキのDMSD02のカードでテスト
「緑知銀フェイウォン」との相性に注目!
先攻では相手の6ターンまで耐えれば成功
○ 5 5 5 ○ ○ 5 5 5 6
3回成功でした。
後攻では相手の6ターンまで耐えれば成功
6 ○ 6 6 5 5 6 5 6 6
1回だけ成功です。
守ってはいられないようです。
「緑知銀フェイウォン」は
「オッケーBros.」でアンタップです。

構築済みデッキのDMBD03のカードでテスト
早くて強力な攻撃に対処できるか?
先攻では相手の6ターンまで耐えれば成功
4 4 4 4 4 4 5 4 ○ 6
1回成功できました。
後攻では相手の6ターンまで耐えれば成功
4 4 4 4 5 4 4 4 ○ ○
2回成功です。
この結果から勝利するためには
1ターン目に「ニクジール・ブッシャー」から
「シャダンQ」で速攻勝負でしょう。

最終判断

100回テストや
チャレンジテストの結果を見ると
紹介するに値するだけの強さがあるのか
疑問に感じる人が多いと思うが
単純に早いターンから攻撃すれば
「ビースト・チャージ」があれば勝利を引き寄せ
無くても
相手のシールドから強力なS・トリガーが出なければ
勝利できてしまいます。
「常勝」からは遠い存在ですが
強さは ●●●○○ と考えています。

悠遊デッキ一覧へ
基本デッキ & 強化デッキ一覧へ
必勝デッキ一覧へ
無敗デッキ一覧へ
トップページへ