手札の補充・補強・破壊

最終更新日:2023/1/10

手札の数は選択肢の数!
デュエルで勝利するには多い方がよい。

一番必要なことは「手札の補充」です。
基本の能力は「カードを1枚引く。」ですが
これは手札が減らないだけで増えてはいない。
種類は多くないですが手札が2枚以上増える能力を
デッキに入れることをおすすめします。貴重で重要です。
「カードを2枚引く。」「3枚引く。」はもちろん
「ターン終了時に1枚引く。」や
「攻撃したとき1枚引く。」等
条件を満たすたびにカードが引ける能力も
手札を増やすカードです。
デュエル中に手札が少なくて困ることが多いなら
手札を増やすカードを入れたりして
手札を減らさない工夫が必要です。
それが「手札の補充」です。

序盤に使うカードが多くて
カードを引いても引いても
攻撃の決め手になるカードが来ない場合は
「山札の上から5枚見て1枚を手札へ」のような能力で
手札を強力なカードに入れ替える必要がある。
「ディメンジョン・ゲート」が代表的な呪文で
呪文は墓地へ送られるが
かわりに強力なカードを山札から手札にできる。
これが「手札の補強」です。

最初に書いた通り
手札の数は選択肢の数なので
手札を減らさない又は手札を増やす
「手札の補充」を一番に考え
それが無理なら「手札の補強」を考えたい。
そして
相手の手札の補充や補強を邪魔することが
「手札の破壊」です。
個人的には好きではないのでデッキに入れることは少ない。
利点としては
相手の選択肢が減ることと
バトルゾーンに出たら強力なカードを
その前の手札の状態で排除です。
欠点の一つは
カードを1枚使って相手のカードを1枚破壊なので
マナを使っての相討ちです。
手札の数で有利になるわけではない。
もう一つの欠点は
「このカードが手札から捨てられる時」のような
能力を持つカードの存在です。
例えば
火文明デッキでなくても
「永遠のリュウセイ・カイザー」を少し入れておけば
「手札の破壊」の対策になってしまいます。
好きではない理由は
強い相手なら「手札の破壊」の対策は考えてあり
それなら
「手札の補充」や「手札の補強」にカードを使いたいからです。
相手に手札を捨てさせるなら
「手札をすべて捨てさせる」や
「相手の手札を見て1枚選び捨てさせる」
能力だけにしよう。