文明のバランス

最終更新日:2022/5/22

デッキ40枚の中に同じ文明のカードを
何枚入れるのがよいかを考えます。
1ターン目にコスト1を使う
2ターン目にコスト2を使う
3ターン目に3、4ターン目に4を想定して
確率計算しています。
枚数はデッキに入れた文明カードの枚数で
数字は20回の先攻のデュエルで成功する回数です。
()の中は後攻の時の成功回数になります。

枚数 1ターン 2ターン 3ターン 4ターン
24枚 19(19)回 19(20)回 20(20)回 20(20)回
20枚 17(18)回 18(19)回 19(20)回 20(20)回
16枚 14(16)回 16(17)回 17(18)回 18(19)回
12枚 10(12)回 12(14)回 14(15)回 15(17)回
8枚 5(7)回 7(9)回 9(10)回 10(12)回

呪文の「フェアリー・ライフ」を使うことを例に考えてみると
自然のカードを2ターンまでにマナゾーンにチャージできるのは
先行の時で18回成功し2回失敗となる20枚が
一つの目安になると思います。
参考までに
「フェアリー・ライフ」を4枚と
自然文明のカードを24枚デッキに入れた時
「フェアリー・ライフ」が2ターンまでに手札にあり
使用できる回数を計算すると
おおよそ先行で10回、後攻で11回成功します。
「フェアリー・ライフ」を4枚と「霞み妖精ジャスミン」を4枚で
自然文明を24枚デッキに入れた場合
2ターン目に
「フェアリー・ライフ」か「霞み妖精ジャスミン」が
使用できる回数は
先行で15回、後攻で16回成功します。
「鼓動する石版」を2枚加えて合計10枚なら
先行で17回、後攻なら18回使うことができます。
この結果から2色デッキを作る場合
20枚20枚から24枚16枚の間が望ましく
早く使いたい文明の方を
少し多くした方がよいことがわかります。

3色デッキの場合
バランス重視なら16枚16枚16枚(8枚は多色)を
目安にした方がよいでしょう。
16枚なら2ターン目に20回のデュエルで16回
3ターン目なら17回くらい成功するはずです。
三つの文明のうち、一つの文明は
S・トリガーや終盤使うコストの高いカードだけにするなら
16枚16枚8枚と分けることもできます。
8枚でも4ターン目に20回に10回は
その文明をマナゾーンにチャージして
使用することができるはずです。
2色+ゼロ文明の場合は
16枚16枚でゼロ文明が8枚を目安にすることを
おすすめします。

デッキの中に文明を多く入れれば入れるほど
弱点を無くしたり、攻撃に幅ができるのですが
4色や5色デッキになると
多色カードを多く入れることになり
バランスを整えることが非常に難しくなるので
強いデッキを作ることはかなり大変!
おすすめしません。